Slerで働いてるエンジニアのブログ

IPAに関する情報など、技術的な内容を投稿しようと思います。

洗練された勉強タイマー(ドリテック)

今回は勉強時間の計測や普段の仕事のポモドーロタイマーにも利用できるドリテックの勉強タイマーを紹介します。

スマホやスマートウォッチで十分では?と思われるかもしれませんが、アプリを開くなどのワンアクションの手間を考えると、専用のアナログ端末を用意しておくのが、圧倒的に便利です!

 

他の勉強タイマーは、分・秒の計測までしかできないものが多いですが、このタイマーは、時・分・秒まで計測できるところが優れています。

情報処理技術者試験のように120分と長めの試験時間の演習時なども計測可能です。

(試したところ199時間59分59秒まで計測できるようです・・・そんなに計ることあります?笑)

 

ストップウォッチ・カウントダウンと基本的な機能に加えて、時計・カウントダウン機能も付いています。

 

私は主に勉強時間を計測するのに利用していますが、ポモドーロ効果を使いたいので、ストップウォッチではなく、カウントダウンとして利用しています。

 

タイムアップ時は、音あり(15秒、1秒)、音なしの3つから選べます。どの場合でも赤色のLEDライトが15秒点滅します。音なしもあるので、図書館などでも利用できるのがうれしいですね。

ライトはサイズが小さめですが、視界に入れておけば十分気付けるレベルだと思います。

 

特に支障はないのですが、個人的には、スタート・ストップボタンはもう少し小さくてよくて、時間表示エリアがもう少し大きい方がよかったなと思います。

 

サイズ感は手のひらサイズで、デスクの上に置きっぱなしでもあまり気にならないので、試してみてください。

 

 

情報処理技術者試験に活用できる勉強記録・学習管理アプリ

4月の情報処理技術者試験が近づいてきましたね。

今回は、勉強記録・学習管理アプリ「Studyplus(スタディプラス)」のご紹介です。

app.studyplus.jp

 

「Studyplus(スタディプラス)」は基本的に無料で利用できるアプリで、勉強記録・目標設定・コミュニティ機能など様々な機能があります。

スタディプラスについて | Studyplus(スタディプラス)

実際に使ってみた方がよくわかると思るので、機能の詳細は割愛します。

 

私は主に、参考書、過去問、etcなどを教材として登録しておき、それぞれの勉強時間を記録する使い方をしています。

 

勉強時間の計測は、アプリ内のストップウォッチ機能を利用して、開始時と終了時に忘れずに、スタート・ストップすれば正確に記録できますが、どうしても終了時に忘れがちで、気づいたらストップウォッチの時間が24時間を超えている・・・というケースも多いです。

なので、個人的には勉強時間の計測は別途アナログの勉強タイマーでやるのがオススメです。以下の記事で紹介しています。 

sepoi.hatenablog.com

 

試験日を設定しておくと、カウントダウンしてくれるので、定期的にモチベーションを上げてくれます。というか焦りを生んでくれます笑

また、教材毎の学習時間を日・週・月単位などで振り返ることができるので、定期的に振り返り、勉強時間が不足していないか定量的に確認することができます。

 

試験後は、トータルでどれだけの勉強時間を確認することで、次回以降、同じ試験、もしくは、別の試験を受ける際に、大体いつ頃からどれくらいの勉強時間を確保すれば合格できるか、大体の目安をつけることができると思います。

 

というわけで、皆さん、モチベーションを維持しながら、計画的に学習して、試験合格を目指しましょう!

プロジェクトマネージャ試験の論文対策動画のご紹介

IPAの令和4年度秋期試験「2022年10月9日(日)」まで2か月弱となりました。

今回はプロジェクトマネージャ試験の論文対策動画のご紹介です。

 

プロジェクトマネージャ試験を受験される方は、論文系の試験を始めて受験する方が多いかと思います。

今回おすすめさせていただくのは、

Youtubeチャンネル「プロジェクトマネージャ試験 独学サポート動画」です。

www.youtube.com

(投稿時点で登録者数:203名ですが、もっと広まって欲しいですね。)

 

論文を書く練習に気が乗らないという方でも、まずは気楽に対策動画を見てましょう。

かなり分かりやすく短時間にまとめられているので、通勤時間などを活用してどんどんインプットできます。

 

もし、動画を見てみて、「汎用モジュール」を使っていくというやり方が自分に合うと感じるようでしたら以下の参考書の購入をおすすめします。

より多くの汎用モジュールが載っているので、手っ取り早く汎用モジュールを自分のものにできるかと思います。

 

また、動画投稿者の方が論文対策用Kindle本を出版しているようなので、

より多くのネタを集めたいかたはこちらも見てみるとよいでしょう。

(kindleunlimitedの対象なので、無料体験がまだの方は是非!)

 

IPAの論文系試験におすすめのシャーペン

IPAの令和4年度秋期試験「2022年10月9日(日)」の時期が徐々に近づいてきています。
そろそろ、受験を意識し始める方もいらっしゃるのではないでしょうか。

秋期の高度試験は以下の4つです。上の2つが論文系試験。
・プロジェクトマネージャ試験
・システム監査技術者試験
・エンベデッドシステムスペシャリスト試験
データベーススペシャリスト試験

 

今回のテーマは論文系試験に向けての準備の第一歩
「長時間書き続けても疲れないシャーペンを見つけよう」です。

論文系試験は午後1の筆記試験で手も頭も疲れた状態で、さらに午後IIで2500文字以上の論文を書くという相当ハードな戦いです(笑)

基本的には自分に合う好みのシャーペンを使うのがいいですが、
一般的に疲れにくいと言われているシャーペンを一度試してみるのもいいと思います。

ここではおすすめを一つだけ紹介しておきます。

 

ぺんてる スマッシュ」は、私も論文向けに試しに買ってみたのですが、
軽さのおかげか、長時間使ってみると他のシャーペンとの疲れ具合に結構な差が出る気がします。

他にも皆さんのおすすめのシャーペンがあれば教えてほしいです。

 

さて、試験の申し込みの話に戻りますが、
秋期試験は7月頃から申し込み受付期間になっているようです。
試験の申し込み忘れ防止にIPAのメールニュースを登録しておくのもおすすめです。

 メールニュース:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

シラバスの変更時にも連絡があったりと地味に役立ちます。

あと、試験の申込タイミングが早いと自分の住所に近い会場になりやすくなるという話も聞いたことがあります。(本当でしょうかね?)


本ブログでは、今後プロジェクトマネージャ試験対策などの記事も投稿していきたいなと考えています。

プロジェクトマネージャ試験の試験要綱・シラバスの改定(2022年10月~)

プロジェクトマネージャ試験の試験要綱・シラバスの変更

2022年5月23日に、IPAよりプロジェクトマネージャ試験の試験要綱・シラバスの改定(2022年10月~)が告知されました。

 IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:プロジェクトマネージャ試験(PM)の関連ドキュメントの一部改訂について

 

概要としては、「近年のアジャイル型開発の増加を受けて、プロジェクトマネージャに求められる役割にも変化が出てきているので、試験で定義するプロジェクトマネージャの人材像にも変更を加えます。それに加えて、試験の内容も変えていきますよ。」というものです。

 

気になったので、過去の「試験要綱」を少したどってみました。

主な変更点は赤字かと思うのですが、Ver.4.3→4.9の変更が真っ赤ですね(笑)

なお、前回の2019年6月24日の変更(Ver.4.3→4.4)では、DX化の波を受けて、ややアジャイル型開発を意識した役割に見直しているようです。

 プロジェクトマネージャ試験(PM)の関連ドキュメントの一部改訂について

 

プロジェクトマネージャ試験における対象者像の変遷

Ver.4.9

高度 IT 人材として確立した専門分野をもち,

組織の戦略の実現に寄与することを目的とするシステム開発プロジェクトにおいて,

プロジェクトの目的の実現に向けて責任をもってプロジェクトマネジメント業務を単独で又はチームの一員として担う者

Ver.4.3

高度 IT 人材として確立した専門分野をもち,

システム開発プロジェクトの目標の達成に向けて,責任をもって,プロジェクト全体計画(プロジェクト計画及びプロジェクトマネジメント計画)を作成し,

必要となる要員や資源を確保し,予算,スケジュール,品質などの計画に基づいてプロジェクトを実行・管理する者

Ver.4.1

高度 IT 人材として確立した専門分野をもち,

システム開発プロジェクトの責任者として,プロジェクト全体計画(プロジェクト計画及びプロジェクトマネジメント計画)を作成し,

必要となる要員や資源を確保し,計画した予算,納期,品質の達成について責任をもってプロジェクトを管理・運営する者

Ver.4.0

高度 IT 人材として確立した専門分野をもち,
システム開発プロジェクトの責任者として,プロジェクト計画を立案し,

必要となる要員や資源を確保し,計画した予算,納期,品質の達成について責任をもってプロジェクトを管理・運営する者

 

まとめ

こうして見ると、プロジェクトマネージャは、高度 IT 人材として確立した専門分野をもち,責任をもつべきというところは変わらずですね。

今後、プロジェクトマネージャ試験を受験される方は、シラバス変更に対応した参考書を活用して勉強することをおすすめします。

定番の参考書ですが、DXやアジャイル開発を意識した章もあり、直近のシラバス変更にも対応できるものかと思いますので、まず最初の1冊としておすすめです。

 

プロジェクトマネージャ試験には多少遠回りになってしまうかと思いますが、余裕がある方は、アジャイルにも対応したPMBOK第7版の知識を入れておくのもよいでしょう。